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DXパスポート試験の過去問は公開されている?公式テキストと無料の練習問題・模擬試験での対策

公開: 2026-10-09

DXパスポート試験の勉強を始めるとき、「過去問はどこで手に入るのか」を最初に探す方は多いと思います。この記事では、過去問の事情と、過去問の代わりに何を使えばよいかを整理します。

過去問を無料で解ける公式のページは見つからない

本試験の過去問を無料で解ける公式のページは、当サイトが調べた範囲では見つかりませんでした(2026年10月時点)。

インターネット上やアプリには「過去問」とうたう問題もありますが、多くは独自に作った予想問題です。DXの分野は、国の施策や統計、AIなどの技術が毎年のように新しくなります。作られた時期が古い問題は、今の状況と合っていないことがある点にも注意してください。

代わりに使えるもの

1. 公式テキスト

協会の編集部が編集した公式テキストが、マイナビ出版から出ています(2024年8月発売)。第1課題「DXの現状」と第2課題「DXの技術」の範囲を一通り扱っており、範囲を体系的に押さえるならこれが基本の1冊です。

DXの分野は、国の施策やAIに関するガイドラインの改訂が続いています。テキストの内容を土台に、新しい施策や用語は国の公表資料で補うつもりで使ってください。

2. 当サイトの練習問題(160問・無料)

当サイトではDXパスポート試験の練習問題を160問公開しています。本試験の2課題・8章に合わせて、1章あたり20問(2択10問・4択10問)です。

課題 分野(各20問)
第1課題 DXの現状 DX総論/業種別DXビジネスの現状/DX企業とビジネスモデル
第2課題 DXの技術 AI/ビッグデータ/IoT/クラウド/情報セキュリティ

すべて当サイト編集部が作ったオリジナル問題で、本試験の過去問の転載ではありません。1問ごとに、正解の理由と、ほかの選択肢がなぜ誤りかを解説しています。国の資料が根拠になる問題は、解説に資料の名前を書いています。

3. 模擬試験(60問・60分)と本番形式テスト(20問)

本試験と同じ60問・60分の模擬試験は、各課題30問(2択15問・4択15問)の構成です。課題ごとに「30問中21問(70%)」を基準に判定するので、どちらの課題が弱いかが分かります。

本試験は2択が1問4点、4択が1問8点の得点制です。当サイトの模擬試験は問題数で判定しているので、結果は目安として使い、4択の正答率を別に確かめるようにしてください。

時間が取れない日は、20問の本番形式テストで手ごたえを確かめられます。

練習問題の使い方

  1. 1周目は分野ごとに解く。同じ分野の問題が続くと、似た用語の違いに気づきやすい
  2. 2択と4択の正答率を分けて見る。配点が高いのは4択なので、4択の正答率を優先して上げる
  3. 正解した問題も解説を読む。誤りの選択肢の説明に、別の問題で問われる用語が入っている
  4. 間違えた問題は、取り違えた用語を書き出す(例:「IaaSとPaaSを逆に覚えていた」)
  5. 最後に模擬試験で、両方の課題が21問以上かを確かめる

本試験の問題は、練習問題と同じ文面では出ません。選択肢の言い回しを覚えるのではなく、用語の意味と、似た用語との違いを説明できる状態を目指してください。

配点を意識して使う

合格の目安は、360点満点の70%(252点)です。2択を全問正解しても、4択で17問以上の正解が必要になります。練習問題で2択ばかり正解していても、4択の正答率が6割前後なら安心できません。

配点の詳しい計算はDXパスポート試験とはで、課題ごとの進め方はDXパスポート試験の勉強法と勉強時間で書いています。

まとめ

  • 過去問を無料で解ける公式のページは、当サイトが調べた範囲では見つからない
  • 予想問題は作られた時期に注意し、新しい施策や用語は公表資料で補う
  • 公式テキストで範囲を押さえ、無料の練習問題160問と模擬試験で演習量を確保する
  • 2択と4択の正答率を分けて見て、配点の高い4択を優先して伸ばす

試験日と申込締切はDXパスポート試験の試験日程にまとめています。