【問172】教員採用試験 教職教養 練習問題|SDGsとESD
教育時事(答申・国の施策) 問22/25難易度B(標準)
問題文
持続可能な開発目標と持続可能な開発のための教育に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.持続可能な開発目標は法的拘束力を持つ条約であり違反国に罰則が科される
- 2.学習指導要領は前文において持続可能な社会の創り手の育成を掲げている
- 3.持続可能な開発のための教育は環境教育のみを指す狭い概念とされている
- 4.持続可能な開発目標には教育に関する目標が含まれていないとされている
解説
正解は2。現行の学習指導要領は前文で、一人一人の児童生徒が持続可能な社会の創り手となることができるようにすることを掲げており、持続可能な開発のための教育、いわゆるESDの理念が教育課程全体に位置づけられている。ESDは、環境、貧困、人権、平和、開発といった現代社会の課題を自らの問題として捉え、解決につながる価値観と行動を生み出す学びである。1は誤り。持続可能な開発目標は国際連合の総会で採択された目標であり、条約ではなく罰則もない。3は誤り。ESDは環境に限らず幅広い課題を扱う。4は誤り。質の高い教育をすべての人にという教育に関する目標が含まれている。本試験では前文の文言がそのまま空欄補充で問われる。