【問169】教員採用試験 教職教養 練習問題|キャリア教育・職業教育
教育時事(答申・国の施策) 問19/25難易度B(標準)
問題文
中央教育審議会答申が示したキャリア教育の定義として、最も適切なものはどれか。
- 1.キャリア教育は高等学校段階から開始するものとして整理されている
- 2.キャリア教育は職場体験や就職のあっせんと同義のものとされている
- 3.社会的職業的自立に必要な基盤となる能力や態度を育てる教育である
- 4.基礎的汎用的能力は取得資格の数と学力の偏差値により構成される
解説
正解は3。中央教育審議会答申「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」は、キャリア教育を「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通してキャリア発達を促す教育」と定義した。その中核となる基礎的・汎用的能力として、人間関係形成・社会形成能力、自己理解・自己管理能力、課題対応能力、キャリアプランニング能力の四つが示されている。1は誤り。キャリア教育は幼児期の教育から高等教育まで体系的に進めるものとされる。2は誤り。職場体験は手段の一つであり、キャリア教育と同義ではない。4は誤り。基礎的・汎用的能力は前述の四つの能力からなる。本試験では四つの能力の名称が問われる。