【問168】教員採用試験 教職教養 練習問題|高等学校教育の改革
教育時事(答申・国の施策) 問18/25難易度C(難しい)
問題文
高等学校教育をめぐる制度に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.高等学校の学習評価では観点別評価を行わず評定のみによることとされている
- 2.学習評価の観点は知識技能、思考判断表現、主体的に学習に取り組む態度である
- 3.普通科は名称も教育内容も変更できない学科として法令上固定されている
- 4.大学入学者選抜では学力の三要素のうち知識技能のみを評価するものとされる
解説
正解は2。学習指導要領が育成を目指す資質・能力の三つの柱に対応して、学習評価の観点は「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の三つに整理された。この三観点は小学校から高等学校まで共通であり、高等学校でも観点別学習状況の評価を確実に実施することが求められている。1は誤り。高等学校においても観点別学習状況の評価は指導要録に記載される。3は誤り。学校教育法施行規則等の改正により、普通教育を主とする学科について、各学校が特色ある学科を設置できるよう弾力化が図られている。4は誤り。大学入学者選抜では、知識・技能に加えて思考力・判断力・表現力、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を多面的に評価することとされている。本試験では三観点の名称が問われる。