【問159】教員採用試験 教職教養 練習問題|チームとしての学校
教育時事(答申・国の施策) 問9/25難易度B(標準)
問題文
中央教育審議会答申が示した「チームとしての学校」の考え方として、最も適切なものはどれか。
- 1.教員以外の専門スタッフを置かず教員だけで学校の課題に対応する体制である
- 2.専門性に基づくチーム体制の構築などを柱として多様な専門人材と連携する
- 3.校長の権限を縮小し職員会議の議決に学校運営を委ねる仕組みを意味する
- 4.保護者や地域住民の参画を排して教職員のみで学校運営を完結させる考えである
解説
正解は2。中央教育審議会答申「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について」は、複雑化・多様化した学校の課題に対応するため、専門性に基づくチーム体制の構築、学校のマネジメント機能の強化、教職員一人一人が力を発揮できる環境の整備という三つの視点から改善を進めることを示した。スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなどの専門スタッフを学校の一員として位置づける点が特徴である。1は誤り。専門スタッフとの連携協働が答申の中心的な主張である。3は誤り。答申はむしろ校長のリーダーシップとマネジメント機能の強化を求めている。4は誤り。地域との連携協働も併せて重視されている。本試験では三つの視点の内容が問われる。