【問158】教員採用試験 教職教養 練習問題|部活動の地域連携・地域移行
教育時事(答申・国の施策) 問8/25難易度B(標準)
問題文
中学校等の部活動の地域連携や地域移行に関する国の方針として、最も適切なものはどれか。
- 1.全ての部活動を直ちに廃止し学校からスポーツや文化の活動をなくす方針である
- 2.地域移行の対象は高等学校のみとされ中学校段階は対象外とされている
- 3.休日の活動から段階的に地域の受け皿づくりを進めることが基本とされている
- 4.地域クラブ活動へ移行した後も顧問となる教師の全員参加が義務づけられる
解説
正解は3。国の方針では、少子化が進む中で生徒がスポーツや文化芸術に継続して親しむ機会を確保するため、学校部活動を学校のみで支える体制から地域全体で支える体制へと移行させることとし、まず休日の部活動から段階的に地域連携・地域クラブ活動への環境整備を進めることが基本とされている。地方公共団体は関係団体と協議会を設け、指導者の質の確保や会費負担への配慮を行う必要がある。1は誤り。部活動の教育的意義は否定されておらず、直ちに廃止する方針ではない。2は誤り。中学校段階が取組の中心であり、高等学校のみが対象ではない。4は誤り。地域クラブ活動への教師の参加は本人の意思によるものであり義務ではない。本試験では休日からの段階的移行が問われる。