【問160】教員採用試験 教職教養 練習問題|教員育成指標と研修履歴
教育時事(答申・国の施策) 問10/25難易度B(標準)
問題文
教育公務員特例法が定める教員の資質向上の仕組みに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.校長及び教員としての資質の向上に関する指標は文部科学大臣が全国一律に定める
- 2.教員研修計画は各学校の校長がそれぞれ独自に定めるものと規定されている
- 3.任命権者は指標を踏まえて教員研修計画を定め研修等に関する記録を作成する
- 4.研修等に関する記録の作成は努力義務であり作成しないことも認められている
解説
正解は3。教育公務員特例法は、文部科学大臣が定める指針を参酌して、任命権者が校長及び教員としての資質の向上に関する指標を定め、その指標を踏まえて毎年度、体系的かつ効果的に研修を実施するための教員研修計画を定めることとしている。さらに任命権者は、校長及び教員ごとに研修等に関する記録を作成しなければならず、この記録を活用した対話に基づく受講奨励が行われる。1は誤り。全国一律に定めるのは指標ではなく指針であり、指標は任命権者が地域の実情に応じて定める。2は誤り。教員研修計画を定めるのは任命権者である。4は誤り。研修等に関する記録の作成は法律上の義務である。本試験では指針と指標の主体の違いが問われる。