【問156】教員採用試験 教職教養 練習問題|教師の勤務時間の上限に関する指針
教育時事(答申・国の施策) 問6/25難易度C(難しい)
問題文
公立学校の教育職員の業務量の適切な管理等に関する指針の内容として、最も適切なものはどれか。
- 1.時間外在校等時間の上限は一箇月百時間かつ一年七百二十時間とされている
- 2.この指針は私立学校の教員だけを対象として定められたものである
- 3.時間外在校等時間の上限は原則一箇月四十五時間一年三百六十時間である
- 4.指針の上限を超えた教育職員は直ちに懲戒処分の対象になると定めている
解説
正解は3。この指針は、公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法の規定に基づき文部科学大臣が定めるもので、教育職員が在校している時間等を「在校等時間」として把握し、そのうち勤務時間を超える時間について、原則として一箇月四十五時間以内、一年間三百六十時間以内という上限を示している。服務監督権者である教育委員会は、これを踏まえて上限を教育委員会規則等に定める必要がある。1は誤り。示された数値は一般労働者の特別条項の限度に近いもので、この指針の原則的な上限ではない。2は誤り。指針の対象は公立学校の教育職員である。4は誤り。指針は業務量の管理を求めるものであり、超過が直ちに懲戒処分に結び付く仕組みではない。本試験では上限の数値が頻出である。