【問149】教員採用試験 教職教養 練習問題|学習指導要領の変遷
教育史 問24/25難易度B(標準)
問題文
学習指導要領の変遷に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.学習指導要領は最初の刊行時から文部大臣の告示として示されていた
- 2.昭和三十三年の改訂から学習指導要領は告示の形式で示されている
- 3.生活科は昭和四十年代の改訂において新設された教科である
- 4.総合的な学習の時間は昭和四十年代の改訂により新設された
解説
正解は2。学習指導要領は昭和二十二年に試案として示され、当初は教師の手引きという性格をもち、経験主義的な単元学習を基調としていた。昭和三十三年の改訂から文部大臣の告示として官報に公示される形式がとられ、教育課程の国家的な基準としての法的拘束力が明確にされた。以後、教育内容の現代化、ゆとりと充実、新学力観と生活科の新設、総合的な学習の時間の創設と生きる力、資質・能力の三つの柱と主体的・対話的で深い学びへと展開してきた。1は誤り。当初は試案として示された。3は誤り。生活科の新設は平成元年の改訂による。4は誤り。総合的な学習の時間の新設は平成十年前後の改訂による。