【問148】教員採用試験 教職教養 練習問題|教育委員会制度の発足と任命制への転換
教育史 問23/25難易度B(標準)
問題文
教育委員会制度の沿革に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.教育委員会の委員は現在も住民の直接選挙によって選ばれている
- 2.教育委員会制度は地方教育行政法の制定によって初めて創設された
- 3.教育委員は発足当初から文部大臣が任命する仕組みであった
- 4.公選制の教育委員会は地方教育行政法により任命制に改められた
解説
正解は4。戦後、教育行政の地方分権と民主化を図るため、昭和二十三年の教育委員会法によって教育委員会が設けられ、委員は住民の直接選挙で選ばれる公選制がとられた。しかし選挙をめぐる政治的対立などが問題とされ、昭和三十一年に地方教育行政の組織及び運営に関する法律が制定されて教育委員会法は廃止され、委員は地方公共団体の長が議会の同意を得て任命する任命制に改められた。この任命制は現在も維持されている。1は誤り。現在の委員は任命制である。2は誤り。制度の創設は教育委員会法による。3は誤り。発足当初は公選制であった。