【問135】教員採用試験 教職教養 練習問題|ドルトン・プランとウィネトカ・プラン
教育史 問10/25難易度C(難しい)
問題文
個別化を図る学習指導の方式に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.ドルトン・プランは学級一斉教授を徹底する方式として考案された
- 2.ウィネトカ・プランはウォッシュバーンが集団活動を排して構想した
- 3.ドルトン・プランはウォッシュバーンがウィネトカ市で始めた方式だ
- 4.ウィネトカ・プランは個別進度の自学と集団的活動を組み合わせる
解説
正解は4。ウィネトカ・プランはウォッシュバーンがアメリカのウィネトカで実施した方式で、読み書き計算などの共通必修事項を児童が自分の進度で自学自習する領域と、集団的で創造的な活動の領域という二つの領域から教育課程を構成した。一方ドルトン・プランはパーカーストが実施した方式で、学級一斉教授を廃し、児童は教師と学習の契約を結んで教科ごとの実験室で自分の計画に従って学習を進め、進度を表で管理した。いずれも大正自由教育期の日本にも紹介された。1は誤り。ドルトン・プランは一斉教授を否定した。2は誤り。ウィネトカ・プランは集団活動の領域を積極的に位置づけた。3は誤り。ドルトン・プランの提唱者はパーカーストである。