【問133】教員採用試験 教職教養 練習問題|モンテッソーリの教育法と敏感期
教育史 問8/25難易度B(標準)
問題文
モンテッソーリの教育に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.モンテッソーリは子どもの家をロンドンに開き一斉教授を重んじた
- 2.モンテッソーリは子どもの家を開き感覚教具と敏感期を重視した
- 3.モンテッソーリは幼児の自己活動を退け教師の指示を中心に据えた
- 4.モンテッソーリは敏感期を青年期に限って現れる現象と説明した
解説
正解は2。モンテッソーリはイタリアの女性医師で、障害のある子どもの教育で得た成果を踏まえ、一九〇七年にローマの貧困地区に子どもの家を開いた。子どもには自ら育つ力があるとして自己教育を重んじ、円柱さしなどの感覚教具を整えた環境のなかで、子どもが自由に活動を選び集中して取り組む方式をとった。また特定の事柄の獲得に強い興味と集中を示す時期を敏感期と呼び、それが幼児期に集中して現れるとして、環境の整備と教師の観察を重視した。1は誤り。子どもの家はローマに開かれ、一斉教授は用いなかった。3は誤り。教師の指示ではなく子どもの自己活動が中心である。4は誤り。敏感期は主として幼児期に現れる。