【問98】教員採用試験 教職教養 練習問題|人権教育の指導方法等の在り方
教育原理(生徒指導・特別支援・人権教育) 問23/25難易度B(標準)
問題文
人権教育の指導方法等の在り方に関する第三次とりまとめが示した考え方として、適切なものはどれか。
- 1.人権教育は人権に関する知識を正確に伝達することのみで達成される
- 2.人権教育では知的理解の深化とともに人権感覚の育成が求められている
- 3.人権教育は道徳科の授業においてのみ行うべきものと整理されている
- 4.人権教育で育てる資質能力は価値的態度的側面の一つに限られている
解説
正解は2。人権教育の指導方法等の在り方について(第三次とりまとめ)は、人権教育を通じて育てるべき資質・能力を、知識的側面、価値的・態度的側面、技能的側面の三つに整理し、人権に関する知的理解を深めることと、人権感覚を育成することの両面が不可欠であるとした。人権感覚は、人権の価値やその重要性にかんがみ、人権が守られることを妨げる要素に対して敏感に反応する感受性を指す。1は誤り。知識の伝達のみでは態度や行動には結びつかない。3は誤り。人権教育は各教科、特別の教科道徳、総合的な学習の時間、特別活動など教育活動全体を通じて行う。4は誤り。三つの側面が示されている。本試験では三側面の名称が空欄補充で問われる。