【問97】教員採用試験 教職教養 練習問題|日本語指導が必要な児童生徒への支援
教育原理(生徒指導・特別支援・人権教育) 問22/25難易度B(標準)
問題文
日本語指導が必要な児童生徒への支援に関する記述として、適切なものはどれか。
- 1.日本語の指導は放課後や休業日にのみ行うことができるとされている
- 2.日本語指導が必要な児童生徒に対し母語を用いた支援を行ってはならない
- 3.外国籍の子供は公立の義務教育諸学校に就学することができないとされる
- 4.日本語の指導は特別の教育課程を編成して在籍学級以外でも実施できる
解説
正解は4。学校教育法施行規則は、日本語に通じない児童生徒のうち、当該児童生徒の日本語の能力に応じた特別の指導を行う必要があるものを教育する場合には、特別の教育課程によることができると定める。これにより、在籍学級以外の教室で行う取り出し指導を教育課程上に位置づけることが可能となり、個別の指導計画の作成と学習評価が求められる。1は誤り。授業時間内に行うことが認められている。2は誤り。母語を活用した支援や母語を話す支援員の配置は有効な手立てとされる。3は誤り。外国籍の子供の保護者に就学義務は課されないが、就学を希望する場合は日本人と同一の条件で無償で受け入れられる。本試験では特別の教育課程の扱いが問われる。