【問93】教員採用試験 教職教養 練習問題|個別の教育支援計画と個別の指導計画
教育原理(生徒指導・特別支援・人権教育) 問18/25難易度C(難しい)
問題文
個別の教育支援計画と個別の指導計画の違いに関する記述として、適切なものはどれか。
- 1.個別の指導計画は関係機関と連携するため長期的視点で作成する計画である
- 2.個別の教育支援計画は単元ごとの指導目標と評価を記載する短期の計画である
- 3.個別の教育支援計画は関係機関と連携し長期的な視点で支援を行う計画である
- 4.いずれの計画も特別支援学校においては作成が義務づけられていない
解説
正解は3。個別の教育支援計画は、乳幼児期から学校卒業後までを見通した長期的な視点に立ち、教育、医療、保健、福祉、労働等の関係機関が連携して一貫した支援を行うために、保護者の参画を得て作成するものである。これに対し個別の指導計画は、教育課程を具体化し、一人一人の障害の状態等に応じた指導目標、指導内容、指導方法を明確にして作成する計画である。1は誤り。関係機関と連携して長期的な視点で作成するのは個別の教育支援計画であり、個別の指導計画の説明としては誤っている。2は誤り。単元ごとの指導目標と評価を記載するのは個別の指導計画であり、個別の教育支援計画の説明としては誤っている。4は誤り。学習指導要領は、特別支援学校の全ての幼児児童生徒について両計画の作成を義務づけており、小中学校等でも特別支援学級に在籍する児童生徒や通級による指導を受ける児童生徒について作成するものとしている。