【問91】教員採用試験 教職教養 練習問題|特別支援教育とインクルーシブ教育システム
教育原理(生徒指導・特別支援・人権教育) 問16/25難易度A(易しい)
問題文
特別支援教育の理念に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.特別支援教育は特別支援学校に限らず全ての学校において実施される
- 2.特別支援教育の対象は視覚障害や聴覚障害など従来の対象に限られる
- 3.インクルーシブ教育システムは特別支援学校の廃止を求めるものである
- 4.特別支援教育は通常の学級に在籍する児童生徒を対象としないとされる
解説
正解は1。特別支援教育は、障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、一人一人の教育的ニーズを把握して適切な指導及び必要な支援を行うものであり、特別支援学校だけでなく幼稚園、小学校、中学校、高等学校を含む全ての学校において実施される。学校教育法81条1項も、小学校等において障害による学習上又は生活上の困難を克服するための教育を行うと定める。2は誤り。発達障害を含め、特別な支援を必要とする全ての幼児児童生徒が対象となる。3は誤り。インクルーシブ教育システムは多様な学びの場の連続性を前提とする。4は誤り。通常の学級に在籍する児童生徒も対象である。本試験では対象と場の理解が問われる。