【問81】教員採用試験 教職教養 練習問題|チーム学校と多職種連携
教育原理(生徒指導・特別支援・人権教育) 問6/25難易度B(標準)
問題文
中央教育審議会答申が示したチームとしての学校の考え方に関する記述として、適切なものはどれか。
- 1.教員の業務を専門スタッフに全て委譲し教員は授業のみを担当する体制を指す
- 2.専門性に基づくチーム体制の構築と学校のマネジメント機能の強化を柱とする
- 3.地域住民の学校運営への参画を排し教職員のみで課題解決を図る考え方である
- 4.校長の権限を縮小し職員会議の議決によって学校運営を行う仕組みを意味する
解説
正解は2。中央教育審議会答申「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について」は、複雑化・多様化した学校の課題に対応するため、専門性に基づくチーム体制の構築、学校のマネジメント機能の強化、教職員一人一人が力を発揮できる環境の整備という三つの視点から改革を進めることを示した。心理や福祉の専門スタッフを学校の一員として位置づけ、教員と協働することが要点である。1は誤り。教員が担うべき指導は残り、業務を全て委譲するものではない。3は誤り。答申は地域との連携協働を重視しており、学校運営協議会などの仕組みと一体で進められる。4は誤り。むしろ校長のリーダーシップを支える体制整備が求められている。本試験では三つの視点が空欄補充で問われる。