【問80】教員採用試験 教職教養 練習問題|スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカー
教育原理(生徒指導・特別支援・人権教育) 問5/25難易度B(標準)
問題文
スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーの役割に関する記述として、適切なものはどれか。
- 1.スクールソーシャルワーカーは福祉の専門性を用いて環境への働きかけを行う
- 2.スクールカウンセラーは家庭訪問により福祉制度の利用調整を主に担当する
- 3.スクールソーシャルワーカーは心理検査の実施と心理療法を主たる職務とする
- 4.両者はいずれも教員免許状を有することが法令上の要件とされている
解説
正解は1。スクールソーシャルワーカーは社会福祉の専門性をもち、児童生徒を取り巻く家庭や地域の環境に働きかけ、福祉、医療、司法などの関係機関とのネットワークを構築して課題の解決を図る。これに対しスクールカウンセラーは心理の専門性をもち、児童生徒へのカウンセリング、教職員や保護者への助言援助、児童生徒の心理的アセスメントを担う。いずれも学校教育法施行規則に職として規定され、チーム学校を支える専門スタッフである。2は誤り。制度の利用調整はスクールソーシャルワーカーの役割である。3は誤り。心理検査や心理面接はスクールカウンセラーが担う。4は誤り。教員免許状の保有は要件とされていない。本試験では心理と福祉の対比で問われる。