【問66】教員採用試験 教職教養 練習問題|指導と評価の一体化
教育原理(学習指導要領と教育課程) 問16/25難易度B(標準)
問題文
形成的評価と総括的評価及び指導と評価の一体化に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.形成的評価は学期末に行い成績を確定させるための評価のことである
- 2.形成的評価は指導の途中で行い以後の指導の改善に生かす評価である
- 3.総括的評価は指導の改善が目的であり記録として残すことはしない
- 4.指導と評価の一体化とは評価を指導と切り離して行うことを指す
解説
正解は2。形成的評価は指導の途中で学習状況を把握し、その後の指導と学習の改善に生かす評価であり、総括的評価は一定の指導のまとまりの終わりに学習の成果を総括する評価である。この区分はブルームの教育評価論に由来する。指導と評価の一体化とは、評価結果を教員の指導の改善と児童生徒の学習の改善につなげる考え方であり、評価を指導から切り離さないことを意味する。1は誤り。学期末に成績を確定させるのは総括的評価である。3は誤り。総括的評価は評定等の記録に用いられる。4は誤り。切り離すのではなく一体的に行う。本試験では両者の目的の違いが問われる。