【問65】教員採用試験 教職教養 練習問題|目標に準拠した評価
教育原理(学習指導要領と教育課程) 問15/25難易度B(標準)
問題文
目標に準拠した評価に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.集団内の相対的な位置により児童生徒を序列化して評定を付ける方法
- 2.個人内の過去の成績との比較のみによって学習状況を判定する方法
- 3.学習指導要領に示す目標の実現状況をみて観点別に評価する方法
- 4.教員の全体的な印象に基づき学級ごとの分布を調整して行う評価
解説
正解は3。現行の学習評価は、学習指導要領に示す目標に照らしてその実現状況をみる目標に準拠した評価を基本としている。観点別学習状況の評価はこの考え方に基づき、観点ごとに実現状況をA、B、Cの三段階で示し、評定はこれらを総括して定める。1は誤り。集団内の相対的位置による評価は集団に準拠した評価であり、現行の指導要録では採用されていない。2は誤り。過去の学習状況との比較は個人内評価であり、目標に準拠した評価とは区別される。4は誤り。印象や分布の調整による評価は目標に準拠した評価の趣旨に反する。本試験では三つの評価の型の区別が頻出する。