【問58】教員採用試験 教職教養 練習問題|授業時数と標準授業時数の考え方
教育原理(学習指導要領と教育課程) 問8/25難易度C(難しい)
問題文
標準授業時数の考え方に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.標準授業時数は施行規則ではなく学習指導要領の総則に定められている
- 2.学校教育法施行規則の別表に定められ各学校は下回らないよう計画する
- 3.定められた時数を一年間で一時間でも超えて実施することは認められない
- 4.災害等でやむを得ず下回った場合は直ちに法令違反となり是正命令を招く
解説
正解は2。標準授業時数は学校教育法施行規則の別表に、学年ごと及び教科等ごとに定められている。標準は各学校が下回らないよう計画すべき時数を示すものであり、通常の教育活動を行う上で必要な時数を確保する趣旨である。1は誤り。標準授業時数は学習指導要領本文ではなく施行規則の別表に置かれている。3は誤り。標準を上回る時数を設定すること自体は禁じられていないが、児童生徒の負担が過重にならないよう配慮が必要である。4は誤り。災害や流行性疾患による臨時休業等でやむを得ず下回った場合、そのことのみで直ちに法令違反となるものではない。本試験では標準の意味の理解が問われる。