【問54】教員採用試験 教職教養 練習問題|カリキュラム・マネジメントの三つの側面
教育原理(学習指導要領と教育課程) 問4/25難易度B(標準)
問題文
カリキュラム・マネジメントに関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.教科等横断的な内容の配列、評価と改善、体制の確保の三側面からなる
- 2.校長のみが担う学校経営上の業務であり教職員の関与は想定されていない
- 3.作成した年間指導計画を年度途中で見直さず維持することを重視する
- 4.教育課程の管理は教育委員会が行い各学校は実施のみを担うことを指す
解説
正解は1。学習指導要領総則は、児童生徒や地域の実態を適切に把握し、教育課程に基づき組織的かつ計画的に各学校の教育活動の質の向上を図るカリキュラム・マネジメントの充実を求めている。その側面は、教科等横断的な視点で教育内容を組織的に配列すること、教育課程の実施状況を評価してその改善を図ること、人的又は物的な体制を確保しその改善を図ることの三つである。2は誤り。校長のリーダーシップの下、全教職員が参加して取り組むものである。3は誤り。PDCAサイクルによる不断の見直しが中核である。4は誤り。編成、実施、評価、改善の主体は各学校である。本試験では三つの側面の列挙が頻出する。