【問53】教員採用試験 教職教養 練習問題|主体的・対話的で深い学びと授業改善
教育原理(学習指導要領と教育課程) 問3/25難易度B(標準)
問題文
主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.各教科等の見方・考え方を働かせ深い理解や資質・能力の育成を図る
- 2.特定の指導方法である話合い活動を毎時間必ず取り入れることを求める
- 3.教員の説明を減らし児童生徒に学習内容の選択を全面的に委ねる方法
- 4.従来の授業を全て見直し単元ごとに新しい学習形態へ入れ替える取組
解説
正解は1。学習指導要領総則は、単元など内容や時間のまとまりを見通しながら、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を図ることを求めている。深い学びの鍵となるのが各教科等の特質に応じた見方・考え方であり、これを働かせて知識を相互に関連付け、問題を見いだして解決策を考えることが求められる。2は誤り。特定の指導方法を一律に義務付けるものではない。3は誤り。教員による適切な指導や説明を否定する趣旨ではない。4は誤り。既存の実践を全て置き換えるのではなく、これまでの授業実践の蓄積を生かした不断の授業改善を求めるものである。本試験では特定の型の導入を求めるものではない点が頻出する。