【問77】ITパスポート 練習問題|ソフトウェア開発モデルの分類
システム開発と開発管理技術 問7/12難易度B(標準)
問題文
ウォータフォールモデル、プロトタイピングモデル、スパイラルモデル、RAD(Rapid Application Development)の説明として、適切なものはどれか。
- 1.プロトタイピングモデルは、試作品を早い段階で作って利用者に確認してもらい、認識の食違いを防ぐ。
- 2.ウォータフォールモデルは、前の工程へ何度も戻ることを前提として工程を往復しながら進める。
- 3.スパイラルモデルは、システム全体を一度に完成させてから一括して利用者へ引き渡すことを原則とする。
- 4.RADは、開発期間を長めに確保し、詳細な文書を作り込んでから開発に着手する手法である。
解説
正解は1。プロトタイピングモデルは、開発の早い段階で画面などの試作品を作って利用者に触ってもらい、要求の取り違えを早期に見つける開発モデルである。仕様が固まりにくいシステムで有効とされる。2は誤り。ウォータフォールモデルは上流の工程から下流の工程へ順に進め、原則として前の工程へは戻らないことを前提とする進め方である。3は誤り。全体を一度に完成させてから引き渡すのはウォータフォールモデルの特徴で、スパイラルモデルは独立性の高い部分ごとに設計からテストまでを繰り返し、機能を積み上げていく。4は誤り。RADは少人数のチームと開発支援ツールを活用して短期間で開発することを狙う手法であり、期間を長く取る手法ではない。それぞれのモデルが何を優先しているかを押さえると選びやすくなる。