【問76】ITパスポート 練習問題|プログラム修正時の影響確認
システム開発と開発管理技術 問6/12難易度B(標準)
問題文
稼働中の給与計算システムで税率の変更に伴いプログラムの一部を修正した後、これまで問題なく動いていた他の機能に影響が出ていないことを確かめるために行うテストはどれか。
- 1.ベンチマークテスト
- 2.ペネトレーションテスト
- 3.ユーザビリティテスト
- 4.リグレッションテスト
解説
正解は4。リグレッションテストは回帰テストとも呼ばれ、プログラムを修正したときに、その修正が既存の正しく動いている機能へ悪影響を与えていないかを確認するテストである。修正した箇所だけを確かめても、共通部品や共有データを通じて思わぬ箇所に影響が及ぶことがあるため、ソフトウェア保守の場面では欠かせない作業とされる。1は誤り。ベンチマークテストは、あらかじめ定めた基準となる処理を実行させて性能を測り、他の製品や構成と比較するためのテストである。2は誤り。ペネトレーションテストは、システムに実際に侵入を試みてセキュリティ上の弱点を洗い出すテストである。3は誤り。ユーザビリティテストは、利用者に操作してもらい使いやすさや分かりやすさを評価するテストである。保守では修正の影響範囲をどう確かめるかが問われやすい。