【問28】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|保有個人データの定義
情報セキュリティ関連法規 問8/20難易度C(難しい)
問題文
個人情報保護法でいう「保有個人データ」の説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.個人情報取扱事業者が取得した個人情報のうち、氏名だけが記録されているもの全般
- 2.個人情報取扱事業者が、開示や訂正、利用停止などに応じる権限を持つ個人データ
- 3.個人を識別できないように加工し、元の個人情報に戻せないようにした情報
- 4.検索できる形に整理する前の、書類の中に散在している状態のままの個人情報
解説
正解は2。個人情報保護法(16条4項)でいう保有個人データは、個人情報取扱事業者が、本人からの求めに応じて、開示、内容の訂正、追加又は削除、利用の停止、消去、第三者への提供の停止を行うことのできる権限を有する個人データをいう。本人は、これらの請求を事業者に行うことができる。個人情報、個人データ、保有個人データの順に、対象が絞り込まれる関係にある。1は誤り。取得した個人情報であっても、データベース化され、かつ開示等の権限を有するものでなければ、保有個人データに当たらない。3は誤り。個人を識別できず復元もできないように加工した情報は、匿名加工情報の説明である。4は誤り。検索できる形に整理されていない個人情報は、個人データに当たらない。