【問153】ハラスメントアドバイザー 練習問題|管理職が受けた相談の扱い
相談業務 問13/20難易度B(標準)
問題文
ある課長が、部下から「同じ課の先輩に執拗に無視されている」と打ち明けられた。課長の対応として、最も適切なものはどれか。
- 1.部下の話を受け止め、意向を確認したうえで、自分だけで抱え込まず、相談窓口や人事部門につなぐ
- 2.職場内の人間関係の問題であるため、相談窓口には連絡せず、課内の話し合いで解決させる
- 3.先輩の言い分を確かめるため、部下の氏名を伝えたうえで、先輩に事実かどうかを直接問いただす
- 4.他の課員にも事情を聴けるよう、部下から聞いた内容を課内の会議で共有して意見を求める
解説
正解は1。管理職が部下から相談を受けた場合、その内容は事業主が把握した事案として、事実確認などの対応につなげる必要がある。課長は、部下の話を受け止めて意向を確認し、相談窓口や人事部門に連携することが適切である。自分だけで抱え込んだり、独自の判断で解決しようとしたりすると、対応が遅れたり、秘密が守られなかったりするおそれがある。2は誤り。人間関係の問題として窓口に連絡しなければ、適切な事後対応が行われない。3は誤り。部下の同意なく氏名を伝えて先輩に問いただすことは、プライバシーの保護に反し、報復を招くおそれがある。4は誤り。会議で共有すると、相談の内容が広く知られ、プライバシーが損なわれる。