【問149】ハラスメントアドバイザー 練習問題|相談記録の保管と管理
相談業務 問9/20難易度B(標準)
問題文
相談記録の管理の方法として、適切でないものはどれか。
- 1.閲覧できる者を担当者など必要最小限に限り、書面の記録は施錠できる場所に保管する
- 2.電子データの記録は、人事部門の誰もが閲覧できるよう、アクセス制限を設けずに保存する
- 3.保存期間をあらかじめ定め、期間が過ぎた記録は適切な方法で廃棄するようにする
- 4.記録の持ち出しや複製の取扱いについて、あらかじめルールを定めて担当者に周知する
解説
正解は2。相談記録には、相談者や行為者等のプライバシーに関わる情報が含まれるため、閲覧できる者を必要最小限に限り、電子データについてもパスワードの設定やアクセス権限の制限を行う必要がある。人事部門の誰もが閲覧できる状態では、情報が漏れるおそれが高い。パワハラ防止指針も、相談者・行為者等のプライバシーを保護するために必要な措置を講ずることを求めている。したがって適切でないものとして2を選ぶ。1は適切。閲覧者の限定と施錠による保管は、基本的な管理方法である。3は適切。保存期間を定めて適切に廃棄することで、不要な情報が残り続けることを防げる。4は適切。持ち出しや複製のルールは、情報漏えいの防止に役立つ。