【問137】ハラスメントアドバイザー 練習問題|防止の推進体制づくり
予防と再発防止 問17/20難易度B(標準)
問題文
ハラスメント防止対策を継続的に推進するための体制づくりとして、最も適切なものはどれか。
- 1.対策の推進は現場の判断に任せ、担当部署や責任者は定めず、取組の状況の報告も求めない
- 2.担当部署を人事部門に一本化し、経営層や他の部署は関与せず、取組の結果の報告も受けない
- 3.ハラスメントが発生した場合に限って臨時の担当者を決め、平常時には推進の役割を置かない
- 4.経営層の関与のもとで担当部署や責任者を明確にし、取組の進捗や相談の状況を定期的に確認する
解説
正解は4。防止対策を継続的に進めるには、経営層が関与し、担当部署と責任者を明確にしたうえで、研修の実施状況、相談の状況、アンケートの結果などを定期的に報告・確認して見直す体制が必要である。トップメッセージの発信や方針の周知・啓発も、推進体制があって初めて実効性を持つ。1は誤り。現場任せで責任者を定めなければ、取組の進捗を把握できず、対策が形骸化する。2は誤り。人事部門だけに任せて経営層が関与せず、結果の報告も受けなければ、全社的な課題として取り組む姿勢が示せず、他の部署の協力も得にくい。3は誤り。発生後にだけ臨時の担当者を置く運用は事後対応にとどまり、平常時の予防や早期発見を担う者がいなくなる。