【問134】ハラスメントアドバイザー 練習問題|アンケートの設計と運用
予防と再発防止 問14/20難易度B(標準)
問題文
従業員アンケートによるハラスメントの実態調査の設計や運用として、適切でないものはどれか。
- 1.回答者が特定されない形式を基本とし、従業員が安心して回答できるように配慮する
- 2.自らが受けた経験に加えて、見聞きした経験も尋ね、職場の全体像を把握しようとする
- 3.結果は個人が特定されない形で集計し、対策の改善に生かすとともに従業員に報告する
- 4.回答から行為者が推測できる場合は、個人名を聴き取り、その場で処分を決める
解説
正解は4。実態調査は、職場の全体像や傾向を把握して対策に生かすことが目的であり、個別の行為者を特定して処分を決める手続ではない。処分の判断には、相談や申告を受けた後の事実関係の確認と、行為者の弁明の機会が必要である。したがって適切でないものとして4を選ぶ。1は適切。回答者が特定されない形式は、本音を答えやすくする。2は適切。自らの経験だけでなく見聞きした経験を尋ねることで、潜在的な問題も把握しやすくなる。3は適切。個人が特定されない形での集計と、結果の報告や対策への反映は、調査への信頼と継続的な協力につながる。