【問130】ハラスメントアドバイザー 練習問題|防止対策の評価と見直し
予防と再発防止 問10/20難易度B(標準)
問題文
ハラスメント防止対策の評価と見直しに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.研修の受講状況、相談の件数や内容、アンケートの結果などを定期的に点検し、結果に応じて対策を見直す
- 2.一度策定した防止対策は、職場の状況が変わっても内容を変更しないことが、組織の一貫性を保つことになる
- 3.評価はハラスメントに関する苦情が発生した後にのみ行い、発生する前の段階では評価を行う必要がない
- 4.対策の効果は、懲戒処分の件数が増えたかどうかだけで測り、他の指標は用いないものとする
解説
正解は1。防止対策は、策定して終わりではなく、研修の受講状況、相談の件数や内容、アンケートの結果、再発の有無などを定期的に点検し、課題があれば内容を見直すという循環(計画・実施・評価・改善)で、継続的に改善していくことが重要である。2は誤り。職場の状況や従業員の構成が変われば必要な対策も変わるため、内容を固定してはならない。3は誤り。苦情が出た後だけの評価では予防にならず、発生する前から点検する必要がある。4は誤り。処分件数の増加は対策の効果を示す指標とは限らず、相談のしやすさや職場の意識の変化など、多面的な指標で測る必要がある。