【問126】ハラスメントアドバイザー 練習問題|原因・背景を解消する取組
予防と再発防止 問6/20難易度A(易しい)
問題文
パワハラ防止指針が、職場のパワーハラスメントの原因や背景となる要因を解消するための望ましい取組として挙げている例として、適切なものはどれか。
- 1.同じ上司と部下の組合せを固定し、人事異動を行わない運用にして、職場内の関係の安定を図ること
- 2.業務目標を一律に引き上げて緊張感を高め、目標が未達成の者への再指導を徹底して行うこと
- 3.従業員同士の会話を業務上の連絡に限り、雑談や職場内の情報共有を控えるよう求めること
- 4.コミュニケーションの活性化に向けた研修や、適正な業務目標の設定など職場環境の改善を図ること
解説
正解は4。パワハラ防止指針は、パワハラの発生の原因や背景に、労働者同士のコミュニケーションの希薄化などの職場環境の問題があることを踏まえ、コミュニケーションの活性化や円滑化のための研修等の取組や、適正な業務目標の設定等の職場環境の改善のための取組を行うことが望ましいとしている。1は誤り。上司と部下の関係を固定して異動を行わなければ、閉鎖的な関係が続き、問題が表面化しにくくなる。2は誤り。業務目標を一律に引き上げて未達成者への再指導を強めることは、かえって過大な要求や厳しい叱責を招く原因となる。3は誤り。会話を業務上の連絡に限ることは、コミュニケーションを活性化する取組とは逆である。