【問117】ハラスメントアドバイザー 練習問題|事実確認での情報の取り扱い
事後の迅速かつ適切な対応 問17/20難易度B(標準)
問題文
事実関係を確認する際の情報の取り扱いのうち、適切でないものはどれか。
- 1.行為者とされた者に聴取する際は、確認に必要な範囲に限って相談の内容を伝える
- 2.事実確認の前に相談者の意向を確認し、行為者などに伝える情報の範囲を慎重に決める
- 3.第三者から聴取する際は、確認に必要な最小限の事項のみを伝え、口外しないよう求める
- 4.経緯を理解してもらうため、相談者の氏名と相談内容を、同じ部署の全員にメールで共有する
解説
正解は4。相談者・行為者等の情報はプライバシーに属するもので、事実確認の過程でも、情報を伝える範囲は必要最小限にとどめる必要がある。同じ部署の全員に相談者の氏名や相談内容を共有することは、相談者を特定し、職場での不利益や二次的な被害を招くおそれがあり、指針が求めるプライバシー保護に反する。したがって適切でないものとして4を選ぶ。1は適切。行為者に確認する際も、必要な範囲に限って伝える。2は適切。相談者の意向を確認したうえで、伝える情報の範囲を決める。3は適切。第三者に対しても最小限の事項のみを伝え、口外しないよう求めることで、情報の拡散を防ぐ。