【問116】ハラスメントアドバイザー 練習問題|プライバシー保護の措置
事後の迅速かつ適切な対応 問16/20難易度A(易しい)
問題文
相談への対応や事後の対応にあたって事業主が講ずべきプライバシー保護の措置として、指針に沿ったものはどれか。
- 1.相談者の情報は、行為者の同僚や周囲の労働者にも広く共有し、職場全体で見守りを依頼する
- 2.相談の内容は、事案の理解を深めるため、全ての役職者に回覧して共有する
- 3.相談者・行為者等のプライバシー保護に必要な措置を講じ、その旨を労働者に周知する
- 4.プライバシー保護の措置は、相談者から求められた場合にのみ個別に行う
解説
正解は3。相談者・行為者等の情報は、それぞれのプライバシーに属するものであり、指針は、相談への対応や事後の対応にあたって、プライバシーを保護するために必要な措置を講じ、その旨を労働者に周知することを求めている。措置の例として、情報を共有する範囲の限定や、担当者に対するマニュアルに基づく対応や研修の実施がある。1は誤り。相談者の情報を同僚にも広く共有することは、プライバシーの保護に反する。2は誤り。役職者全員への回覧は、情報を必要以上に広げることになる。4は誤り。保護の措置は、相談者の求めの有無にかかわらず、事業主が講ずるものである。