【問35】ハラスメントアドバイザー 練習問題|ケアハラと介護休業等の利用
セクハラ・マタハラなどの理解 問15/20難易度B(標準)
問題文
ケアハラ(介護に関するハラスメント)に関する記述として、適切でないものはどれか。
- 1.介護休業等の制度の利用に関する言動による就業環境の悪化を防ぐ措置は、育児・介護休業法で事業主に義務づけられている
- 2.介護休業の申出を取り下げるよう同僚が繰り返し求める言動は、制度等の利用への嫌がらせ型に当たり得る
- 3.介護休業を取得する労働者が男性であっても女性であっても、同じように防止措置の対象となる
- 4.家族の介護は私的な事情なので、介護休業等の利用を妨げる上司の言動は、ハラスメントの対象にならない
解説
正解は4。育児・介護休業法25条は、育児休業だけでなく介護休業などの制度の利用に関する言動により、労働者の就業環境が害されることを防ぐ措置を、事業主に義務づけている。介護を理由とする休業の利用を妨げる上司の言動は、私的な事情を理由に対象外とはならない。したがって適切でないものとして4を選ぶ。1は適切。介護に関するハラスメントも育児・介護休業法の措置義務の対象である。2は適切。同僚による繰り返しの言動も、制度等の利用への嫌がらせ型に当たり得る。3は適切。性別を問わず対象となる。