【問19】ハラスメントアドバイザー 練習問題|適正な業務指導との線引き
パワーハラスメントの理解 問19/20難易度A(易しい)
問題文
業務上の指示・指導とパワーハラスメントとの関係に関する記述として、適切でないものはどれか。
- 1.客観的にみて業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導は、パワーハラスメントに該当しない
- 2.指導の必要性があっても、その態様が社会通念に照らして相当でなければ、パワーハラスメントに該当し得る
- 3.部下に問題行動がある場合は、指導の態様がどのようなものであっても、パワーハラスメントに該当することはない
- 4.パワーハラスメントかどうかは、行為者の主観だけでなく、言動の目的や態様、頻度などを総合的に考慮して判断する
解説
正解は3。部下に問題行動があっても、それに対する指導の態様が社会通念に照らして相当でなければ、業務上必要かつ相当な範囲を超えたものとして、パワーハラスメントに該当し得る。問題行動の有無や程度は、言動が行われた経緯や状況として総合的に考慮される要素の一つにすぎない。したがって適切でないものとして3を選ぶ。1は適切。指針は、客観的にみて業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導は、パワーハラスメントに該当しないとしている。2は適切。必要性があっても態様が相当でなければ該当し得る。4は適切。判断は言動の目的、態様、頻度などを総合的に考慮して行う。