【問9】ハラスメントアドバイザー 練習問題|看過できない程度の支障
パワーハラスメントの理解 問9/20難易度A(易しい)
問題文
パワーハラスメントの要素である「労働者の就業環境が害される」の意味として、最も適切なものはどれか。
- 1.言動を受けた労働者が、その場で一時的にでも不快な気持ちを抱いたと述べること
- 2.言動を受けた労働者が、精神障害を発症して医療機関で診断を受けるに至ること
- 3.言動を受けた労働者が、耐えかねて退職を申し出る、または休職に入ること
- 4.苦痛により能力の発揮に重大な悪影響が生じるなど、就業する上で看過できない程度の支障が生じること
解説
正解は4。指針は、就業環境が害されることを、言動により労働者が身体的又は精神的に苦痛を与えられ、就業環境が不快なものとなったため、能力の発揮に重大な悪影響が生じる等、当該労働者が就業する上で看過できない程度の支障が生じることと説明している。1は誤り。一時的な不快感を述べただけでは足りず、看過できない程度の支障が必要である。2は誤り。精神障害の発症や受診は要件ではなく、そこに至る前の段階でも該当し得る。3は誤り。退職や休職に至ることも要件ではない。