【問6】ハラスメントアドバイザー 練習問題|業務上必要かつ相当な範囲
パワーハラスメントの理解 問6/20難易度A(易しい)
問題文
パワーハラスメントの要素である「業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動」の説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.行為者に悪意があり、被害を受けた労働者を傷つける目的で行われた言動に限られる
- 2.被害を受けた労働者に業務上の落ち度が全くないにもかかわらず行われた言動に限られる
- 3.刑法をはじめとする法令に違反する態様で行われた言動に限られ、それ以外は含まれない
- 4.社会通念に照らし、言動が明らかに業務上必要性がない、またはその態様が相当でないもの
解説
正解は4。指針は、業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動を、社会通念に照らし、当該言動が明らかに業務上必要性がない、又はその態様が相当でないものと説明している。業務の目的を大きく逸脱した言動、業務遂行の手段として不適当な言動、回数や行為者の数などの態様が社会通念上許容される範囲を超える言動がその例である。1は誤り。悪意や傷つける目的は要件ではなく、言動の目的は考慮要素の一つにとどまる。2は誤り。労働者に問題行動があっても、態様が相当でなければ該当し得る。3は誤り。法令違反に限られない。