【問133】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|長時間労働者の面接指導
情報漏えい・労務・製品事故 問13/20難易度B(標準)
問題文
労働安全衛生法に基づく長時間労働者への医師による面接指導について、最も適切なものはどれか。
- 1.時間外・休日労働が月80時間を超え、疲労の蓄積が認められる労働者が申し出たとき、面接指導を行う
- 2.時間外・休日労働が月45時間を超えた労働者には、本人の申出がなくても全員に面接指導を実施する
- 3.面接指導は産業医を選任している事業場に限られ、産業医がいない事業場には実施義務が生じない
- 4.面接指導を実施した後は、結果の記録の作成も医師からの意見の聴取も事業者の任意とされている
解説
正解は1。労働安全衛生法66条の8は、休憩を除く労働時間のうち、法定の1週40時間を超えた時間が月80時間を超え、かつ疲労の蓄積が認められる労働者が申し出たときは、事業者が医師による面接指導を行うことを義務づけている。実施後は、結果の記録の作成と保存、医師からの意見聴取、必要な就業上の措置が求められる。2は月45時間を基準とし、申出も不要としている点が誤りである(月45時間は時間外労働の原則的な上限の目安)。3は産業医の選任の有無にかかわらず事業者に実施義務があるため誤り。4は記録の作成と医師の意見聴取が必要であり誤りである。