【問132】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|時間外労働の上限規制
情報漏えい・労務・製品事故 問12/20難易度C(難しい)
問題文
労働基準法に基づく時間外労働の上限規制について、特別条項付きの36協定を結んだ場合でも超えられない上限として、正しいものはどれか。
- 1.時間外労働は年720時間以内、時間外労働と休日労働の合計は単月120時間未満、2〜6か月平均で80時間以内
- 2.時間外労働は年720時間以内、時間外労働と休日労働の合計は単月100時間未満、2〜6か月平均で80時間以内
- 3.時間外労働は年360時間以内、時間外労働と休日労働の合計は単月80時間未満、2〜6か月平均で45時間以内
- 4.時間外労働は年960時間以内、時間外労働と休日労働の合計は単月100時間未満、2〜6か月平均で80時間以内
解説
正解は2。労働基準法36条により、36協定を結んでも時間外労働の上限は原則として月45時間・年360時間である。臨時的な特別の事情がある場合に特別条項を付けても、時間外労働は年720時間以内、時間外労働と休日労働の合計は単月100時間未満、2〜6か月の平均が80時間以内とする必要があり、月45時間を超えられるのは年6か月までである。1は単月の上限を120時間未満としている点が誤り。3は原則の数字を特別条項の上限として扱っており誤り。4は年960時間としている点が誤りで、これは医師に適用される別枠の水準であり、一般の事業には当てはまらない。