【問13】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|温室効果ガスの排出区分
企業の社会的責任とESG 問13/20難易度B(標準)
問題文
製造業のC社は、温室効果ガスの排出量の算定範囲を整理している。取引先から購入した原材料の製造に伴う排出と、C社が購入して使用した電力に伴う排出の区分の組合せとして、最も適切なものはどれか。
- 1.原材料の製造に伴う排出はスコープ3、購入電力の使用に伴う排出はスコープ2に区分される
- 2.原材料の製造に伴う排出はスコープ2、購入電力の使用に伴う排出はスコープ1に区分される
- 3.原材料の製造に伴う排出はスコープ1、購入電力の使用に伴う排出はスコープ3に区分される
- 4.原材料の製造に伴う排出も、購入電力の使用に伴う排出も、いずれもスコープ1に区分される
解説
正解は1。温室効果ガスの排出量は、スコープ1が事業者自らによる直接排出、スコープ2が他社から供給された電気・熱・蒸気の使用に伴う間接排出、スコープ3がそれ以外の間接排出(原材料の調達、輸送、出張、製品の使用・廃棄など)に区分される。原材料の製造に伴う他社の排出はスコープ3、購入した電力の使用に伴う排出はスコープ2である。2は誤り。原材料の製造をスコープ2、購入電力をスコープ1とする区分は、いずれも当てはまらない。3は誤り。スコープ1は自社の燃料の燃焼など直接排出に限られ、原材料の製造は含まれない。購入電力もスコープ3ではなくスコープ2である。4は誤り。どちらもスコープ1には当たらない。