【問12】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|TCFDの4つの柱
企業の社会的責任とESG 問12/20難易度A(易しい)
問題文
気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言が、開示を推奨する4つの項目として示したものはどれか。
- 1.方針、体制、運用、監査・報告
- 2.計画、実行、評価、改善・見直し
- 3.ガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標
- 4.環境、社会、ガバナンス、経済性
解説
正解は3。TCFDは、金融安定理事会(FSB)が設置したタスクフォースであり、2017年の最終報告書で、気候関連の財務情報として、ガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標の4つの項目の開示を推奨した。ISSBのIFRS S2もこの4つの柱に沿った構成であり、気候変動に関する開示で広く参照されている。1は誤り。方針、体制、運用、監査・報告という4項目は、TCFDの提言で示されていない。2は誤り。計画、実行、評価、改善はPDCAサイクルの各段階であり、TCFDの提言ではない。4は誤り。環境、社会、ガバナンスはESGの3要素であり、これに経済性を加えた4項目もTCFDの提言ではない。