【問9】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|SDGsの採択と性格
企業の社会的責任とESG 問9/20難易度A(易しい)
問題文
SDGs(持続可能な開発目標)に関する記述として、適切でないものはどれか。
- 1.法的拘束力をもつ条約として採択されており、目標を達成できない国には制裁が科される
- 2.2015年に国連サミットで採択された「2030アジェンダ」に掲げられた国際目標である
- 3.17の目標と169のターゲットから成り、2030年までの達成を目指している
- 4.「誰一人取り残さない」ことを掲げ、先進国と途上国を含む全ての国に取組みが求められる
解説
正解は1。SDGsは、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた国際目標であり、条約のような法的拘束力はなく、未達成の国に対する制裁の仕組みもない。各国政府だけでなく、企業や市民社会などの自主的な取組みを促すものである。したがって適切でないものとして1を選ぶ。2は適切。採択の経緯の説明として正しい。3は適切。17の目標と169のターゲットから成り、2030年までの達成を目指す。4は適切。「誰一人取り残さない」を理念とし、途上国を主な対象としたMDGs(ミレニアム開発目標)と異なり、先進国を含む全ての国が取り組む普遍的な目標である。