【問199】社会福祉士 練習問題|コミュニティワークとソーシャルアクション
ソーシャルワークの基盤と理論 問24/25難易度B(標準)
問題文
コミュニティワークとソーシャルアクションに関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.ロスマンは、地域組織化の実践モデルを一つに統合すべきであると主張した
- 2.ソーシャルアクションは、既存の制度の枠内での調整のみを目的としている
- 3.ソーシャルアクションは、制度の創設や改善を求めて世論に働きかける活動である
- 4.コミュニティワークでは、住民の主体形成は目的に含まれないとされている
解説
正解は3。ソーシャルアクションは、生活課題を抱える人々のニーズを社会に顕在化させ、世論を喚起し、議会や行政に働きかけて制度や政策の創設および改善を実現しようとする活動であり、マクロレベルの実践に位置づけられる。1は誤り。ロスマンはコミュニティ・オーガニゼーションの実践を、小地域開発モデル、社会計画モデル、ソーシャルアクションモデルの三つに類型化した。2は誤り。既存制度の枠内の調整にとどまらず、制度そのものの変革を志向する点に特徴がある。4は誤り。コミュニティワークは、住民が自ら地域の課題を発見し解決に取り組む主体となることを重要な目的とする。