【問196】社会福祉士 練習問題|モニタリングと効果測定
ソーシャルワークの基盤と理論 問21/25難易度C(難しい)
問題文
モニタリングと効果測定に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.モニタリングは終結後にのみ行われ、支援の途中では実施しないとされる
- 2.シングルシステムデザインは、複数の事例の平均値のみを比較する方法だとされる
- 3.シングルシステムデザインは、介入前後の標的行動の変化を継続的に測定する
- 4.効果測定は量的方法に限られ、事例研究などの質的方法は用いられない
解説
正解は3。シングルシステムデザインは単一事例実験計画法とも呼ばれ、一つの事例を対象として、介入前のベースライン期と介入期を設定し、標的とする行動や状態を継続的に測定して、その変化から介入の効果を判断する方法である。ABデザインやABABデザインなどの型がある。1は誤り。モニタリングは支援の実施中に、計画の進捗と目標の達成状況、新たなニーズを継続的に確認する過程である。2は誤り。集団の平均値を比較するのは集団比較実験計画法であり、シングルシステムデザインは単一の事例を対象とする。4は誤り。効果測定には事例研究などの質的な方法も用いられる。