【問190】社会福祉士 練習問題|ナラティヴアプローチと解決志向アプローチ
ソーシャルワークの基盤と理論 問15/25難易度B(標準)
問題文
ナラティヴアプローチと解決志向アプローチに関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.ナラティヴアプローチは、援助者が客観的な事実を確定することを目的とする
- 2.解決志向アプローチは、問題の原因追究よりも解決像の構築を重視している
- 3.ナラティヴアプローチでは、問題を外在化する技法は用いないとされている
- 4.解決志向アプローチはホワイトとエプストンにより体系化されたものである
解説
正解は2。解決志向アプローチはド・シェイザーやバーグらが体系化したもので、問題の原因を追究するのではなく、クライエントが望む解決した状態を描き、すでにうまくいっている例外を見いだして解決を構築していく。ミラクル・クエスチョン、例外探しの質問、スケーリング・クエスチョンなどを用いる。1は誤り。ナラティヴアプローチは社会構成主義に立ち、客観的事実の確定ではなく、クライエントを支配する物語を新たな物語へと書き換える過程を重視する。3は誤り。問題の外在化はナラティヴアプローチの中心的な技法である。4は誤り。ホワイトとエプストンはナラティヴアプローチの提唱者である。