【問184】社会福祉士 練習問題|バイステックの7原則
ソーシャルワークの基盤と理論 問9/25難易度A(易しい)
問題文
バイステックが示した援助関係の七つの原則に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.非審判的態度とは、クライエントの行動を援助者が善悪で評価し導くことである
- 2.統制された情緒的関与とは、援助者が感情を一切表に出さないことを意味する
- 3.個別化とは、同じ問題を持つ人には同じ方法を適用することを意味している
- 4.意図的な感情表出とは、クライエントが感情を自由に表現できるようにすることである
解説
正解は4。バイステックの七原則は、個別化、意図的な感情表出、統制された情緒的関与、受容、非審判的態度、クライエントの自己決定、秘密保持である。意図的な感情表出とは、クライエントが肯定的な感情も否定的な感情も自由に表現できるよう、援助者が意図的にかかわることをいう。1は誤り。非審判的態度は、クライエントを一方的に非難したり有罪と決めつけたりしない態度である。2は誤り。統制された情緒的関与は、援助者が自らの感情を自覚し、援助の目的に沿って制御しながら適切に反応することであり、無感情になることではない。3は誤り。個別化は、クライエントを個別の存在として理解し、一人ひとりに応じた援助を行う原則である。