【問179】社会福祉士 練習問題|診断主義と機能主義
ソーシャルワークの基盤と理論 問4/25難易度C(難しい)
問題文
診断主義学派と機能主義学派に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.診断主義はランクの意志心理学に依拠し、クライエントの意志の力を援助の中心に置く
- 2.機能主義は機関の機能と時間の限定を活用し、援助過程を重視する立場である
- 3.両学派の論争から折衷は生まれず、パールマンは診断主義のみを継承すると表明した
- 4.診断主義はタフトやロビンソンが、機能主義はハミルトンやホリスが中心となった
解説
正解は2。機能主義学派はペンシルベニア大学のタフトやロビンソンを中心に形成され、ランクの意志心理学を基礎とする。援助者が所属する機関の機能を媒介とし、時間的な限定を積極的に活用しながら、クライエント自身の意志による成長の過程を援助すると考える。1は誤り。ランクの意志心理学に依拠するのは機能主義であり、診断主義はフロイトの精神分析を基礎とする。3は誤り。パールマンは両学派の折衷を図り、問題解決アプローチを提唱した。4は誤り。人物の対応が逆であり、診断主義はハミルトンやホリス、機能主義はタフトやロビンソンが代表である。本試験では学派と人名の組合せが繰り返し問われる。