【問172】社会福祉士 練習問題|統計的推定と検定
社会学と社会システム・社会福祉調査の基礎 問22/25難易度C(難しい)
問題文
統計的推定と検定に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.有意水準は通常五十パーセントに設定されるのが一般的である
- 2.帰無仮説が棄却された場合は帰無仮説が正しいと証明されたことになる
- 3.信頼区間は標本の大きさに関わらず常に一定の幅をとるものである
- 4.帰無仮説が棄却されたとき対立仮説が支持されたと判断される
解説
正解は4。統計的仮説検定では、差や関連がないという帰無仮説を立て、それが偶然では説明しにくいほど起こりにくい結果が得られた場合に帰無仮説を棄却し、対立仮説が支持されたと判断する。1は誤り。有意水準は通常5パーセントや1パーセントに設定される。2は誤り。帰無仮説が棄却されるとは帰無仮説を否定することであり、正しいと証明されたことにはならない。3は誤り。信頼区間の幅は標本の大きさやばらつきに左右され、標本が大きいほど狭くなる。本試験では有意水準の値と、帰無仮説を棄却できない場合の解釈が問われるため注意が必要である。