【問171】社会福祉士 練習問題|記述統計の代表値と散布度
社会学と社会システム・社会福祉調査の基礎 問21/25難易度A(易しい)
問題文
記述統計に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.中央値はデータを大きさの順に並べたときの中央に位置する値である
- 2.平均値は最も多く出現する値であり外れ値の影響を受けにくい
- 3.標準偏差はデータの中心的な位置を表す代表値の一つである
- 4.最頻値はデータを大きさの順に並べた中央の値を指す散布度である
解説
正解は1。中央値は、データを大きさの順に並べたときにちょうど中央に位置する値であり、極端に大きい値や小さい値の影響を受けにくいという特徴をもつ。所得のように分布が偏るデータでは、平均値より実態を表しやすい。2は誤り。最も多く出現する値は最頻値であり、平均値はすべての値の合計を個数で割ったもので、外れ値の影響を強く受ける。3は誤り。標準偏差は代表値ではなく、データの散らばりの程度を表す散布度である。4は誤り。大きさの順に並べた中央の値は中央値であり、しかも散布度ではなく代表値である。本試験では代表値と散布度の区別が問われる。